HPA 広島写真美術協会
「カメラ」菅原コレクション 「写真」明田 弘司 「撮影」オーシマ・スタジオ
18
7月

歴史のデータ保存活動・御手洗

Posted in 活動報告  by HPA on 7月 18th, 2013


「広島写真美術協会(HPA)」では、歴史のデータ保存活動を行っていますが、今回初めて地域を取材いたしました。
場所は、江戸時代の海の街道で重要な汐待ち港でもあった呉市御手洗です。地元に残されている歴史写真、町並み、建物等建造物、現在の風景など御手洗の歴史と今を写真データとして保存いたしました。
参加者は、スタジオ写真の専門家、教室主宰者、建築写真の専門家、フリーフォトグラファーなど豪華な顔ぶれとなり、出来上がりはまだですが楽しい内容の濃い保存活動となりました。
[参加者一覧]
大島邦夫、秋田隆司、小西敏治、井深壽一、渡橋博美、藤堂邦夫、中村 實、新田英樹、広兼高士、アシスタント高橋早紀、の10名です。

呉市御手洗は陸の交通が確立されるまで、瀬戸内海の重要な海路「汐待ち港」として栄え、大名の参勤交代や北前船が停泊、さらに御手洗条約、七卿落ちなど維新とも関係し歴史的に重要な地域です。
また御手洗は遊興の地としても繁栄し、大きなお茶屋には女性が100人以上いたとも伝えられ、田端義男さんの歌にも歌われた「おちょろ舟」は全国的に知られています。
今回の活動は、そうした大切な御手洗の歴史を写真データとして保存したものです。尚この保存データ(写真)の一部を後日このサイト「特別展示室」に掲載いたします。

事例・・・建築写真家[中村 實]の若胡屋の写真を事例として掲載いたします。

特別展示室掲載を楽しみにお持ちください。
広兼高士

[お礼]
今回の広島写真美術協会のデータ保存活動におきまして、猛暑の中ご協力いただきました御手洗の皆様に心より厚くお礼申し上げます。
またこの活動で保存されたデータ(写真)が、今後の御手洗地域の活性化等のお役にたてれば大変嬉しく思います。

[おことわり]
地域の写真データ保存活動は、広島写真美術協会が試みとして四月下旬に御手洗にお願いし、五月六月の二ヶ月間の準備期間を持ち御手洗の皆様のご協力で実現したものですが、まだ当協会での検討課題も残されており現段階では今後の活動継続は未定です。